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2011年08月28日

「のり子、ソウルへ行く!」記者会見

昨日(8月27日)、浜名湖レークサイドプラザにて、この秋韓国(9月11日)と日本(現在調整中)で放送される韓国ドラマ「のりこ、ソウルへ行く!」の記者発表が行われた。メディアは韓流雑誌系を中心に30社ほどが集まった。

「のり子、ソウルへ行く!」記者会見


ドラマ側からは、監督のイ・キョウク、高島礼子、イ・ホンギ、高島礼子の夫役の勝村政信、娘役の伊倉愛美が参加。

「のり子、ソウルへ行く!」記者会見


ロケ自体はここ浜名湖レークサイドプラザを宿泊して浜名湖を中心に浜松、豊橋で25日から27日まで行われていた。

「のり子、ソウルへ行く!」概要
韓流が大好きな日本人主婦のりこ(高島礼子)が、かつての夢を叶えるため、あこがれの韓流スターが審査員を務めるオーディション番組に挑戦するためソウ ルに渡る。そこでスターを目指すイケメン青年ミンハ(イ・ホンギ)と出会い、彼の歌に魅せられたのりこはミンハとともに最終予選を目指す。のりことミンハ の友情を軸に、家族との絆、夢を諦めないことの大切さなどが描かれ、涙、笑いが盛りだくさんのドラマ。

(株)マグナ.リゾートはここ数年、韓国ばかりでなく、日本のドラマや映画のロケを積極的に受け入れている。それが持つ自社における宣伝効果を求めることはもちろんだが、地域への経済効果なども念頭に置いてのことである。「自社がある地域が元気になってこそ」という思いからだ。

記者の「この浜名湖周辺はいかがでしたか?」という質問に高島礼子は「ロケで使わせていただいたお宅の人が気さくで楽しかった。親戚一同が集まり暖かくいい感じ」と答えていた。ロケ誘致というと、「ドラマや映画に地元の風景や観光地、スポンサーを多く出して」という話が多いのだが、そのことに惑わされて、その内容がおざなりになって単にご当地物になって、結局のところ観られるものでは無くなってしまう。

ロケに対する地元のホスピタリティ。このことが、地域製作の映画に必要なことではないだろうか?ロケがうまくいけば、いいドラマができる。そこに描かれるその地域も魅力的に見える。また、製作者はいいロケができれば、また使いたくなるという相乗効果も生む。

たくさんのロケがおこなわれば、ロケ地でも映像に対する認識も深くなっていくでしょう。それは映像文化という新しい地域財産を生むことになる。このことをロケ誘致の目的とするべきではないだろうか。

日本映画の製作の現場も過渡期と聞く。これからはいろいろな理由から地域での映画製作がおこなわれるだろう。そんなとき、浜松は映画製作文化を持つまちとなっていることをエコノワとして応援したいと思う。木下恵介(来年は生誕100年)を輩出しているまちだし。

■「のり子、ソウルへ行く!」日本公式サイト
http://noriko.brokore.com/
(近日アップ予定)

「のり子、ソウルへ行く!」記者会見


ストーリーはこちらから

■ストーリー
韓流が大好きな日本人主婦のりこは、ある日、癌という深刻な診断結果を受ける。そんな中、ソウルで開催されるスターオーディション番組のことをテレビの宣 伝で知り、急遽ソウルへ行くことを決意する。のりこはかつて歌手になる夢を諦めていたが、娘に夢を諦めない姿を見てほしいという思いと、そのオーディショ ンで恋焦がれる韓流スター“ヒョンちゃん”に会いたい! という熱い願いからだった。歌が決して上手とはいえないのりこは、オーディション会場でスターを 目指すイケメン青年・ミンハの歌に衝撃を受け、最終予選に残るため「歌の先生になってほしい! 」と頼み込む。お小遣い目当てに軽い気持ちで歌の指導を引 き受けたミンハ。歌手志望ながらもオーディションに落ち続け熱意を失っていたミンハだが、何事にもひたむきなのりこと一緒にいるうちに徐々に心を動かされ ていく。しかし、懸命にオーディション突破を目指すのりこのもとに日本の夫から娘が登校拒否をしていると連絡が入るのだが…。

「のり子、ソウルへ行く!」記者会見


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